【第5回】運営管理機関の変更(移管):SBI証券から楽天証券へ

iDeCo(イデコ)の振り返り連載、第5回目です。

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今回のテーマは運営管理機関(金融機関)の変更(移管)です。

運営管理機関(金融機関)

運営管理機関とは、例えばみずほ銀行、三菱UFJ銀行、SBI証券、楽天証券といった金融機関のことです。
iDeCoをやるにはどこか一つを選ばないといけません
(一つ「だけ」しか選べません)

金融機関ごとにそれぞれ特徴があります。
手数料が違ったり、取り扱っている商品が違ったり、専用WEBサイトの使い心地が違ったりします。

ミツルの場合。SBI証券から楽天証券へ

私は運営管理機関としてSBI証券を選びました。

その理由は、本連載の【第1回】冒頭の言葉を引用しますと
「とりあえず大手だし安心かな、みたいな理由でSBI証券でiDeCoを始めることにしました。」
でした。

で、とりあえず始めたのですが、その後色々調べてみると、楽天証券のほうが自分には合っていそうと思いました。
そして、変更するなら早いうちだ!と思い、SBI証券から楽天証券に変更することにしました。

SBI証券と楽天証券で何が違ったのか?なぜ楽天証券を選んだのか?といった内容は省略します。

自分の好みの問題でしたし、そこまで詳しく調べたわけでもありませんので。
どうしても理由が気になる方は、お問い合わせ頂ければお答えします(内容はあまり期待しないでくださいね笑)

ちなみに、SBI証券に不満は全くありません。
今後、良さげなサービスが追加されたりしたらSBI証券に戻るかもしれませんし、そのくらいの気持ちで変更しています。

出だしからいきなりつまづく形になりましたので、運営管理機関は事前によく調べてから選ぶことが大事ですね。

ただ、個人的にはとりあえず始めたのは正解だったと思います。
いつまでも悩んで結局行動に移せず、ということがよくあるので、2018年にSBI証券で始めなければ、2021年の今iDeCoをやっていないと思います。

後から変更したい、と思えば変更できますしね。
ただし、デメリットもあるわけで…。

運営管理機関を変更することのデメリット

運営管理機関を変更したい!と思えば、変更できます(手続きは面倒ですが)。
ただし、変更することのデメリットは以下のようなものがあります。

 

手数料がかかる

当時変更した時は4,320円かかりました

 

移管前に商品を売却(現金化)しなければならない

資産(掛金と損益)を移すために、購入した商品を売却し現金にする必要があります。
運営管理機関がやってくれるのですが、この日時に売って欲しい!みたいなリクエストは出せません。

そのため、商品の価値が暴落したタイミングでの売却になるかもしれません。

 

移管手続き中は商品の購入ができない

移管手続きは2〜3ヶ月かかるのですが、その間は商品の購入ができません。
(掛金の拠出は可能です)

 

以上です。

これらのデメリットを踏まえて運営管理機関を変更する必要があります。
具体的な例をこれからご説明します。

ミツルが実践した運営管理機関の変更

デメリットへの対処

手数料がかかる への対処

4,320円かかりましたが、変更するメリットの方が大きいと考えたので問題なしです。

 

移管前に商品を売却(現金化)しなければならない への対処

ここで前回の記事【第4回】のおさらいになるのですが、私はSBI証券で「三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)」という商品を選びました。

この商品の特徴はローリスク・ローリターンでほとんど価値が変動しないことです。
つまり、売却されるタイミングによる影響が極めて少ないということ。

「移管手続きをする前に、元本確保型商品などの安全性の高い商品に預け替えを」というのが教科書的な対処法ですが、それに従ったということです(この商品は元本確保型ではないのですが、安全性は高いです)

 

移管手続き中は商品の購入ができない への対処

これは仕方がないということで、何も対処してません。

ちなみに、掛金は拠出できるので、節税メリットに関しては問題なしです(節税については後々の記事でご説明します)。

また、iDeCoは数十年といった長〜い年月をかけて運用することを想定しているので、2〜3ヶ月購入できない時期があっても気にしてません(これも穏やかな投資の秘訣…)

いざ変更!SBI証券から楽天証券への具体的な手順

2018年

10月10日

まずは楽天証券に資料請求をしました。
移管「先」の金融機関に申し込みをします。現在の金融機関(ここではSBI証券)には連絡不要です。

楽天証券の口座は既に開設済みでしたので、WEBサイトにログインして申し込みを進めました。

こんな感じで現在のSTEPを表示してくれるのでわかりやすかったです。

10月15日

楽天証券から書類(配分指定書、加入者等運営管理機関変更届)が届きました
書類の内容は別途記事にします。

10月18日

書類に必要事項を記入し、ポストに投函しました。

 

(変更手続き完了まで気長に待ちます)

 

12月14日

JIS&Tから書類(加入者口座番号・インターネットパスワード)が届きました。
※JIS&T:iDeCoに関係する会社です

12月20日

「確定拠出年金口座の移換手続が完了しました。」というメールが届き、楽天証券WEBサイトのiDeCo専用ページにログインできるようになりました。

2019年

2月1日

JIS&Tから移管完了通知書が届きました。
これで変更(移管)完了です!

ちなみに、手数料:4,320円については、この時点で資産から差し引かれています。

ここでは全体の流れをつかんで頂くため、書類の詳細などあえて説明を省いたところがあります。
そちらについては別途記事にして説明します。

勤めている会社に対してやることはあるか?

運営管理機関の変更にあたり、勤めている会社に提出する書類や手続きはあるか?
なし!
これは非常にありがたかったです。

まとめ

・運営管理機関(金融機関)は一つしか選べないが、後から変更(移管)することはできる。

・変更するとなると面倒なので、ココ!という機関を見つけてからiDeCoを始めよう。

・でも、悩みすぎて結局iDeCoが始められないこともあるので、そこは難しいところですね。

・運営管理機関の変更ってどんな手順でどんなことするの?と思ったらミツルの記事を思い出そう。

(続きます!)