iDeCo(イデコ)の振り返り連載、第1回目です。
とりあえず大手だし安心かな、みたいな理由でSBI証券でiDeCoを始めることにしました。
SBI証券に資料請求
2018年6月23日
SBI証券の公式HPから資料請求。必要事項を入力し、申し込みました。
ちなみに、私は年齢:30代(当時も今も)、職業:会社員(第2号被保険者)です。
(職業によってiDeCo加入の流れなども変わってきますので、一応前提として)
2018年6月30日
資料が届きました。
あとは書類に必要事項を入力して提出するだけだから簡単じゃん、と思っていたのですが…
書類の作成
いくつか記入して返送する書類があるのですが、そのうちの一つ
「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」という書類。これが曲者です。
事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書
なぜかというと会社に記入してもらう項目がたくさんあるからです。
こんな書類です(クリックで拡大できます)
(この画像は既に会社の人に書いてもらった後の完成版の書類です)
左上の赤枠で囲った部分だけは自分で書きます。
「残り全部」を会社の人(総務とか事務の人とか)に書いてもらう必要があります。
見ての通り結構面倒臭いですし、iDeCoって何?みたいな感じだとその説明からしなくてはいけません。
iDeCoに加入するのが当たり前の世の中なら「この書類お願いします」でいいと思うのですが、2021年の現在でもそこまでは普及していないと思いますので、事務の人に丸投げはできません。
私もあらかじめ書類の書き方について調べた上で会社の人に説明し、画像にもありますが付箋を貼るなど、なるべく会社の負担を減らせるようにはしました。
が、それでもなんだか申し訳ない気分になっちゃいましたね。
不明点をSBI証券のiDeCo専用ダイヤルに電話して確認
書類の書き方でよくわからないところは電話で確認しました。
この回答がどの会社でも通用するかわかりませんが、参考までに。
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会社に確認したところ、私の場合は支店勤めではありますが、厚生年金適用事務所は本社になるため、本社の住所・名称を書いてもらいました。
つまり自分が支店の従業員としてはじめてのiDeCo加入者である場合、いずれの登録もない(もしくは、わからない)にチェックをする。
会社の従業員がiDeCoに加入した場合、会社は国民年金基金連合会へ事業所登録を行う必要があるようです。
どうやら私は会社(支店)初のiDeCo加入者だったようです。
iDeCoへ加入完了
ID、及び初期パスワードのお知らせが届く
「ID、及び初期パスワードのお知らせ」が届きました。
個人型年金加入確認通知書などが届く
まとめ
会社員の場合、iDeCoは自分一人でこっそり始めるということができません。
会社を巻き込んで始める必要があります。
また、書類請求してから運用開始できるまでかなり時間がかかります(私の場合3ヶ月くらいかかってます)
iDeCoは運用を始めるまでが面倒ですが、ここが最大のハードルとも言えるので頑張って乗り越えましょう。
(続きます!)